カテゴリー: 社会・政治

『日本型排外主義―在特会・外国人参政権・東アジア地政学― 』(樋口直人)について

日本型排外主義―在特会・外国人参政権・東アジア地政学―

樋口直人氏の日本型排外主義―在特会・外国人参政権・東アジア地政学―をたいへん興味深く読んだ。

おそらく現在の日本の排外主義者(ネット右翼)の研究分析でもっともよくまとまったものだと思う。… 続きを読む

なぜ浦和レッズは李忠成選手を獲得したか  -差別横断幕の本当の原因とサッカーのチカラ

 

[1] なぜ浦和レッズは李忠成選手を獲得したか

浦和レッズのサポーターによって出された差別横断幕”JAPANESE ONLY”の問題は、今日の午前の参議院の法務委員会にまで取り上げられ、そしておそらくこれを事前に意識して、Jリーグによる浦和レッズに対する措置が決定した。… 続きを読む

トリックの中の「国家神道」 【1】ヤマト王権の「国家神道」

「国家神道」という言葉はそもそも戦後にGHQが言いだした用語である・・・という俗説があるが、これは正しくない。

国家神道形成過程の研究 神道学者の立場から法令や行政の中で国家神道がどのように取り扱われてきたかを綿密に研究する阪本是丸は、『国家神道形成過程の研究』の中で、1908年の帝国議会の委員会の議事に「国家神道」という言葉が使われていることを実証的に指摘している。… 続きを読む

明治以降の琉球人への差別

明治政府により、国民国家に統合された沖縄と琉球人がどのように取り扱われていたかを、ちょっとまとめておこうかと思います。

「日本」が明治維新をはさんで、夷敵(外国・・特に西欧列強)の脅威を感じながら、近代中央集権的国家を作っていく過程で、まず最初に植民地化するのが蝦夷地(江戸期までは中央政府からは外国として位置づけられていた)で、「日本」はこれを「北海道」と勝手に名前をつけます(1869年)。

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