カテゴリー: 映画評

文革後の中国人を魅了した怪作 / 「君よ憤怒の河を渉れ」 

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横浜黄金町ジャックアンドベティの中国映画特集にて鑑賞。

なぜに中国映画のラインナップにこの映画がはいっているかというと、文化大革命後の開放政策で、はじめて公開された日本映画がコレで、しかも大人気を博したという由続きを読む

疾走するモダン・ラブ / 「汚れた血」 レオス・カラックス 【映画】

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とある映画を観にいこうとして、上映館を間違えた。
そんなわけでたまたまやっていたジュリエット・ビノシュ特集で、レオス・カラックスの「汚れた血」を観ることになった。20年近く前に観た映画である。… 続きを読む

懐かしい気分にしてもらいました / 「SR サイタマノラッパー」 入江悠  【映画】

◇「SR サイタマノラッパー」公式サイト
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懐かしい気持ちになれる映画というのは、自分にとって、それだけで傑作である。
地方都市の小さなヒップ・ホップシーンをコミカルな舞台まわしにしながら、あてどもないモラトリアムからの脱出を無邪気に夢見るどうしようもないアダルトチルドレンの物語。… 続きを読む

監督クリント・イーストウッドの時代 / 「チェンジリング」 C. イーストウッド 【映画】

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過剰な演技を排した登場人物は、映画の物語に押し流されながら、独自の印象を残していく。淡々とした演出は、物語の壮絶さや残酷さをうまく調和させるバランスを果たしつつ、微妙な風合いでスクリーンに溶かし込まれている。… 続きを読む

演技技巧の快感とだまし絵のストーリー / 「ダウト」 ジョン・パトリック・シャンリー 【映画】

◇「ダウト」公式サイト
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ジャズやロックだと、ソロ楽器による「バトル」というものがある。何小節かずつソロを交換しあうなかで、その巧みさを競い合いつつ、ひとつの曲として成立させるものだ。… 続きを読む

この映画を誰が愛せばいいのだろうか / 「オーストラリア」 バズ・ラーマン 【映画】

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いきなりですが、日本軍の描き方をめぐってヘンに政治的なかんぐりで、この映画を非難する意見について。
日本軍が隠喩である「嵐」を現実化したものであるのは明らかで、それが通り過ぎたあとに、ひとつの変転が訪れるきっかけになるということは映画の中で繰り返し言及されている。… 続きを読む

ぷるぷる映画 / 「誰も守ってくれない」 

◇「誰も守ってくれない」公式サイト
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この映画、カメラがずっとプルプルプルプル震えてるんですよね。
最初、迫真シーンの臨場感を伝えるためかとポジティブに理解してたんだけど、ずっとプルプル続いて、感動っぽいシーンでもプルプル、主人公格の志田未来のキメの瞳の演技でもプルプル。… 続きを読む

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