ぷるぷる映画 / 「誰も守ってくれない」 


◇「誰も守ってくれない」公式サイト
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この映画、カメラがずっとプルプルプルプル震えてるんですよね。
最初、迫真シーンの臨場感を伝えるためかとポジティブに理解してたんだけど、ずっとプルプル続いて、感動っぽいシーンでもプルプル、主人公格の志田未来のキメの瞳の演技でもプルプル。
プルプルプルプルずっとプルプル。
ハンディカメラがドキュメンタリータッチの演出で・・・云々というのは、どうなのかな。最後までプルプルしていて、どうでもいい風景描写では固定カメラというならば、それは単に予算がなかったということなんじゃないでしょうか?
「ブレアウィッチ・プロジェクト」「クローバー・フィールド」などの高邁で志の高いプルプルハンディカメラ演出を思い出すにつれ、トホホ感が漂う。
物語は、2ちゃんねらーとの脅威がテーマと言っても過言ではない微妙なもの。
「モントリオール映画祭最優秀脚本賞」らしいんだけど、まあよくわかんないですよ、映画の賞ってヤツは。
ストーリーもなにも解決されず何も示唆されるものなく、結末も極めて市民社会的で、荒んだヲタクとワイドショー世界観が放置されたまま、テーマソングだけが自己満足のカタルシスをつくりだす、まさに誰も守ってくれない。
志田未来の大きな瞳も、それだけの価値に頼りすぎ。演出も何もあったものじゃないのでは。
テレビで十分。テレビの画面ならば、あれぐらいのプルプルカメラでも、なんとかなるだろうし。

FWF評価: ☆

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1コメント

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  1. 映画 誰も守ってくれない  をみた

    誰も守ってくれない スタンダード・エディション [DVD]クリエーター情報なしポニーキャニオン
    この映画は殺人犯の妹である女高生(志田未来)と彼女を守ることを命じられたスネに傷を持つ刑事(佐藤浩市 )を描いた社会派エンタテイメントムービーである。
    この作品の問い…

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