新型コロナウイルスの裏切り
大陸出身の中国人民主運動家でさえ、香港では避けられる
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ミニー・リーとナンナンは緊張していた。パンデミックの中、マスクと手指消毒液を寄付するために香港のレストランに入っていこうとしていた。新型コロナウイルスに感染してしまうことを恐れていたのではない。大陸の中国人の扱いをされたらどうしようかと不安だったのだ。
ある香港の民主派支持のレストランチェーンのオーナーは、北京語を話す人間の入店を拒否していた。オーナーはフェイスブックに次のように書いた。「お前たちが香港との境界を封鎖しようとしないのなら、私がこの店の封鎖する」