社会・政治

書評

改憲が挫折し続けてきた理由 -憲法改正と「超自我」 :柄谷行人『ネーションと美学』

集団的自衛権の解釈変更の閣議決定がなされた。世論もこの「解釈改憲」について厳しい評価を打ち出している。閣議決定に先立つ毎...
サッカー

イベント「サッカー界のラディカル・レフト」 FCザンクト・パウリのサポーターを通してみる欧州のANTIFA事情

ワールドカップで昼夜逆転の生活をお過ごしの皆さまいかがお過ごしでしょうか?さて、ワールドカップが終わったところで、FCザ...
書評

坂中論文の衝撃  『在日韓国・朝鮮人論の展開』 坂中英徳

1970年法務省に入省し、大阪の入国管理事務所で在日韓国人・朝鮮人をはじめとする在留外国人の審査実務を経験しながら入管行...
書評

『愛国消費 -欲しいのは日本文化と日本への誇り- 』(三浦展) -「自分らしさ」が「日本探し」に転化したとき

2002年のワールドカップ現象をもとに日本の若年層ナショナリズムについて分析したのは『ぷちナショナリズム症候群』。その続...
書評

『ナショナリズムは悪なのか』(萱野稔人) -懐疑的に語られた世界共和国の夢-

自分の考えを整理する意味では面白い本だったので、少しまとめてみたいと思う。ナショナリズム批判の研究ならば日本でも多数読め...
社会・政治

おそまつな「観光立国」日本 -四国お遍路差別貼り紙の病理-

以前、日本の駅の構内表示にハングルがあるのはけしからん!という人をTWITTERで見かけた。その人が言うにはソウルには日...