-->イベント「サッカー界のラディカル・レフト」 FCザンクト・パウリのサポーターを通してみる欧州のANTIFA事情 - Football is the weapon of the future フットボールは未来の兵器である | 清 義明

イベント「サッカー界のラディカル・レフト」 FCザンクト・パウリのサポーターを通してみる欧州のANTIFA事情

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ワールドカップで昼夜逆転の生活をお過ごしの皆さまいかがお過ごしでしょうか?

さて、ワールドカップが終わったところで、FCザンクトパウリについてのイベントやります。

なんでこの時期にやるかというと、タルコというイタリアのスカパンクがFUJI ROCKでやってくるからです。

これがどんなバンドかというと・・・・

イタリアはベネチア出身のコンバットスカバンドTALCO(タルコ)。

観光地として有名なベネチアだが、TALCOはベネチアの中の労働者階級の拠点であ るマルゲラから輩出されたバンドである。彼らがバンド結成以来一貫して訴え続けているアンチファシスト、アンチレイシストといったレベルなメッセージは、 マルゲラというバックグラウンドから生まれた事は間違いないだろう。2004年に1stアルバム「TUTTI ASSOLTI」をリリース。このアルバムは、イラクを食い物にする権力者達を風刺したアルバムジャケットからも分かるように、領土や資源等を得る為に軍 事力で他の民族を侵略する帝国主義に反対するという事が大きなテーマになっている。この真摯なテーマと初期のTALCOの音楽性であるパンク・スカパンク の強烈な勢いとが見事に融合したリアルなサウンドは、日本を含めた世界のパンクシーンに衝撃を与えた。続いて2006年に2ndアルバム「COMBAT CIRCUS」を発表。この頃からLIVEが増え始め、人気が急上昇していった彼ら。多くのギグを経験した事で演奏の幅が広がり、これまでのスカパンクに パチャンガの要素を音楽に加えていくようになる。そして2008年の3rdアルバム「MAZEL TOV」で、現在のTALCOのスタイルであるスカパンク・パチャンガ・メスティソ・バルカン・クレッシュメルをMIXした独自のジャンルを確立させ、 21世紀のMANO NEGRAと呼ばれるようになった。 (TALCO JAPAN TOUR 2014)

 

そんなわけで、このバンドANTIFA(反ファシズム)なバンドなわけです。

で、このバンドが2008年の3rdアルバム「MAZEL TOV」で、ボーナストラックでつけたのがなんとザンクトパウリの応援ソングでこれがヒットしたわけです。さすがです。

 

 

まあ、そのTALCOはともかくとして、日本におけるザンクトパウリファンとANTIFA HOOLIGANSの集まるイベントにしたいと思っています。

こじんまりとした場所なんで和気藹々とやりましょう。

今回はゲストは自分しかいなので、適当にやります(笑)

 

 

日時:7月19日(土)19:30~ ※終電まで適当にやっています。
場所: Café★Lavandería (東京都新宿区新宿2-12-9)

※すみません、このイベントJ1の日程とドンかぶりですね・・・。でもよろしくお願いします。

 

 

ANTIFA HOOLIGANS Tシャツもさりげなく発売中