集団的自衛権の解釈変更の閣議決定がなされた。
世論もこの「解釈改憲」について厳しい評価を打ち出している。
閣議決定に先立つ毎日新聞の世論調査では、集団的自衛権の行使に「賛成」32%、「反対」58%。
日経新聞の調査では、「賛成」34%、「反対」50%。
最新の調査で、閣議決定当日の7月2日の共同通信の調査では、「賛成」34・6%、「反対」54・4%。
もっともこの3つの調査の数字に先立つ5月の読売と産経の調査では、7割が条件付きで容認するとの意向を示しており、必ずしも世論の風向きの予断は許さない状況だ。… 続きを読む