映画評

映画評

ナチスは「親日的」だったのか? -日独合作映画『新しき土』と翻訳されなかった『わが闘争』

ナチスは親日的だった?同盟国であり、ともに敗戦国であったからという理由から、ナチスドイツに対するシンパシーのような空気が...
映画評

黒澤明とハリウッド -「トラ・トラ・トラ!」その謎のすべて

日本の映画史に残るスキャンダルのひとつ、黒澤明が「総監督」予定であった映画「トラ・トラ・トラ!」の監督降板事件について、...
映画評

“Mishima: A Life In Four Chapters”について

永らく解説文を読むことによってのみ知っていた映画を見ることがついにできた。ポール・シュレイダーの"Mishima:A L...
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『はだしのゲン』に対する批判への反論(1)「原爆が戦争を終わらせた」というセリフについて

『はだしのゲン』が島根県松江市の学校から閉架処置となったとのニュースが話題になっています。この『はだしのゲン』に対する攻...
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『終戦のエンペラー』  -アメリカ人の天皇戦争責任論?

とにかく主演の俳優がヘタクソとしか言いようがなく、終始これで映画としては興ざめな思いを抱きながら筋を追っていくことになり...
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お茶の水から神田にむかう中央線の光景について  -ホウ・シャオシェン『珈琲時光』がつなぐ戦前の台湾系日本語作家と横光利一

以下は吉本隆明への追悼まじりの思い出と、『珈琲時光』がつなぐ戦前の台湾系日本語作家と横光利一のつながりについての雑文。吉...