書評

江戸しぐさと失敗した「文化ナショナリズム 」 -伝統と共有体験による共同体統合の可能性

トンデモな「江戸しぐさ」は何をめざしていたのか「江戸しぐさ」という、江戸時代の江戸の庶民がつくったというマナー集みたいな...
書評

『インターネットは民主主義の敵か』 フィルタリングという名の検閲と集団分極化 -反対意見は遮断するべきではない

インターネットがはじめて専門職やマニア以外の人間にも利用可能となり、そして拡大を始めたのは1990年代中盤のこと。よって...
社会・政治

「清」という苗字の由来 

「清」という自分の苗字は珍しいものであるから、たまに同姓の人が出てくると注目する。最近だとアイドルプロデューサー?の清竜...
書評

改憲が挫折し続けてきた理由 -憲法改正と「超自我」 :柄谷行人『ネーションと美学』

集団的自衛権の解釈変更の閣議決定がなされた。世論もこの「解釈改憲」について厳しい評価を打ち出している。閣議決定に先立つ毎...
サッカー

イベント「サッカー界のラディカル・レフト」 FCザンクト・パウリのサポーターを通してみる欧州のANTIFA事情

ワールドカップで昼夜逆転の生活をお過ごしの皆さまいかがお過ごしでしょうか?さて、ワールドカップが終わったところで、FCザ...
書評

坂中論文の衝撃  『在日韓国・朝鮮人論の展開』 坂中英徳

1970年法務省に入省し、大阪の入国管理事務所で在日韓国人・朝鮮人をはじめとする在留外国人の審査実務を経験しながら入管行...