ショーン・ペン監督で、アメリカのベストセラー作品の映画化ということで、期待して見に行きましたが、自分には本レビュータイトルのようにしか観れませんでした。
文明社会を捨て自然の中で生活する(イン・トゥ・ザ・ワイルド)ことと、出自に疑問を抱いた末の自殺ごっこが混乱する結末も、心に来るものなし。
なぜこんな作品が適度に評価されているのかわかりません。きっと主人公のポジティブな姿勢が、自然の風景の中でさわやかに消化されかかっているのが、お気に召す方もいらっしゃるかもしれませんね。自分はダメでした。この程度の「冒険」は、大学卒業したいい大人がするものではありません。
アメリカの白人中産階級の自殺願望につきあっているほどヒマではありませんので。
FWF評価:☆☆
おぼっちゃんの自殺願望につきあえません / 「イン・トゥ・ザ・ワイルド」 【映画】
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