映画評

「聖母観音大菩薩」 若松孝二

◇聖母観音大菩薩 - goo 映画70年代のフィルモグラフィーや役者の出演歴はいい加減なものが多い。マニアがいないからだ...
映画評

「コクリコ坂から」 / ヨコハマにあんな海の色はない

さて、まず告白しておきます。自分はアニメーションの映画を劇場でみるのはなんと30年ぶり!最後に観たのは『伝説巨神イデオン...
映画評

「吶喊」 岡本喜八 はオモシレー幕末時代劇

岡本喜八1975年の作品。ATGでの2回目となる監督作品。前作は、1968年の名作『肉弾』60年代の政治の季節から立ちあ...
映画評

「フィツカラルド」W・ヘルツォークの世界三大監督バカ映画

もちろんバカな監督なのではない。監督バカなのである。監督バカ丸出し、そんな映画のベスト3は以下のとおり。1.地獄の黙示録...
映画評

墨痕で描く政治と革命の季節 / 『竜馬暗殺』 黒木和雄 

1974年黒木和雄監督作品。玉石混交ながら、その想いだけは熱くたぎらせて時代を失踪したATG(アートシアターギルド)の代...
映画評

『引き裂かれた女』 クロード・シャブロル

◇『引き裂かれた女』公式サイト実際にあった事件を下敷きにしている作品なのですが、この監督の悪意みたいなものが、すばらしく...