旭日旗をだしたのが「しばき隊」のメンバー陰謀説のトンデモとサイバーカスケードについて


フットボールチャンネル記事なぜ韓国サポーターは政治的な横断幕を掲げ、旭日旗に反発するのか?についていくつか追記を書きました。
その後の『なぜ韓国サポーターは政治的な横断幕を掲げ、旭日旗に反発するのか?』
JFAの旭日旗の取り扱いについて
もうここまでで、書きたいことはあらかたないですし、あとはトンデモ陰謀論みたいなのを見ながら、ああこうやって愚かなサイバーカスケードというのは形成されていくんだなあ、と(笑)


1.トンデモ陰謀論のカスケード化

「集団分極化」と「サイバーカスケード」

社会的カスケードとは、周囲の多数の人々の考え方に影響を受けて内面化することで、不確かな情報が一斉に広まっていく仕組みのことを指す。つまり、もともと特に意見を持っていない人々や、多様な意見を持つ人々が、周囲の言動に影響されて一方向に流されるのがカスケード。それがインターネットという情報拡散装置のおかげで一斉に起きることを、サイバーカスケードとよぶ。

ところが、ほっておくうちに、


・・・と2ちゃんのまとめサイト(!)がRTされたり、
サッカー・横断幕騒動 韓国の責任転嫁と徹底的に戦え 「旭日旗が発端」

「現在、ネット上では、旭日旗を振った人物について『本当に純粋な日本人サポーターなのか?』という疑問が投げかけられ、画像を元に人物の特定が行われている。何らかの意図を持った人物の“工作”とも考えられる。日本人はこれまで厳しく抗議されると『遺憾だ』などといい、やり過ごしてきたが、一部の国民にそこにつけ込まれてきた。矛盾を突いて、徹底的に戦うべきだ」

みたいなデタラメ記事が、掲載されるようになった。
この記事がいかにデタラメかといえば、「画像を元に人物の特定が行われている」とあるが、この書き手は、別にこの人の国籍を疑う内容の書き込みについて、なにひとつ検証することなく書いていることだ。
てか、この男の身元を確かめるのなんて、たぶん2本も電話すれば終了のはすだ(笑)そして3本目の電話できっとインタビューまでとれるだろう。そのネット情報が確かかどうかは、そこで確定する。
こんなレベルのことをやらないで、あたかもジャーナリストの書いたような記事に仕立てるのは、本当にいかがなものか?
ちなみに、自分は友人に国籍を聞くなどというヤボなことはしたことはないが、彼については普段から旭日旗マニアともいえるくらいの人間なのはまわりの人間はよく知っている。こんな夕刊フジぐらいのメディアが、いわゆる「在日認定」とはいったいこの夕刊フジという媒体は・・・。
なお、もうひとつある自作自演説については、もうトンデモ陰謀論としてうんざりしながら前々回のブログにて書いたとおりです。


2.旭日旗を出したのはしばき隊の一員?
これに追記しておくと、旭日旗を出した人が、新大久保で在特会一派と戦っているレイシストしばき隊の一員だというものがあります。
あまりにもバカバカしいので、そのしばき隊もコメント出してませんが、彼はしばき隊ではありません。
新大久保の排外主義のヘイトデモに関しては、すでにたくさんの人たちがカウンターに参加していて、その数は毎回数百名にのぼります。
そのうち、しばき隊といわれる人たちは一部で、多数はプラカ隊と呼ばれる人たちの有志やその他のグループ、そして一番多数の一般の方々です。そして彼もそういううちの一人です。
ひとつめんどくさいのが、外部からそれらの人々を総称して「しばき隊」と言っていることがあり、そうするとかなりの人数を占める女子とかもはいってしまうわけですが、そんなのはおかまいなく、すべてしばき隊と呼んでいるわけですね。しかも、しばき隊は自分でオレがしばき隊だぜ!とは言わない人たちなので、さらに参加者側でも誰がしばき隊でどこまでがしばき隊なのかわからないというのが実情です(笑)
ちなみに、自分も世間一般ではしばき隊ということになっていますが、そのへんについてはしばき隊から公式見解はありません(笑)たぶんそうなのかな、と。でも違っていたらどうしよう、そんな程度です(笑)
いずれにせよカウンターの大部分はそういうグループとは関係なくカウンターに参加しています。
また、在特会へのカウンター参加者から旭日旗をふる人間が出たことも不思議に思われて、なかにはそれがトンデモ陰謀論につながったのかもしれませんが、在特会一派に反対している人のなかには、右寄りの考えをもっている人はたくさんいます。
むしろ自分は新大久保のカウンターを通じて、人生の中で、その手の思想傾向をもっている人とこれだけたくさんの知り合いが出来たという感慨をもっているくらいです。余談ですが、これは自分の人生の中でも貴重な経験と思っています。
旭日旗を出した彼は在特会のカウンターに旭日旗を出したいといっていたくらいです。ようするに、在特会のヘイトは日本というネーションにふさわしくないという考え方です。こういう人はカウンター側に本当にたくさんいます。彼はそういううちのひとりということです。


3.インターネットで情報収集する際の基礎知識
なお、2ちゃんの匿名情報は基本的に参考程度にしておくのが情報の取り扱いの基本。裏がとれませんし、文責もありません。
さらにまとめサイトはもっと警戒する必要があります。

◇シリーズ特集「ネットウヨク論」インターネットで情報収集する際の基礎知識
(1)インターネットで情報収集する際の基礎知識
(2)ネット上の情報はまず疑え 補足
(3)まとめサイトの落とし穴

こんなことまで書かねばならないというのは、やはり日本のネットリテラシーというのは韓国を笑うほどでもないということですね。または「×××が井戸に毒をなげた」というような事例の心性から進化してないというか(笑)

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