映画評

映画評

危絵(あぶなえ)の映画”官能の帝国” / 「愛のコリーダ」 大島渚 【映画】

一応フランス映画ということになるんでしょうから「原題」となります、この映画のタイトルは「"L'EMPIRE DES SE...
映画評

レナード・シュレーダーの不可思議 / 「ションベン・ライダー」 相米慎二 【映画】

相当に古い記憶の中に沈んだままだった映画だったので、筋も何も覚えているはずもなく、ただ河合美智子の熱演と乳首ポロリくらい...
映画評

個室劇のシャロウフォーカス / 「絞死刑」 大島渚 【映画】

大島渚作品の中で最も好きな一作。小松川女子高生殺人事件の犯人の死刑執行をモデルに、観念的心理ドラマを得意とする大島渚がそ...
映画評

カムイに青い空も南国風景も似合わない / 「カムイ外伝」

◇「カムイ外伝」公式サイト崔洋一のディレクションのおかげで、小雪の演技と殺陣は素晴らしかった。その他、演出面ではおもしろ...
映画評

幸せというのは退屈なものなんだよ / 「幸せはシャンソニア劇場から」

◇「幸せはシャンソニア劇場から」公式サイト第二次世界大戦が始まる直前のフランスのパリ近郊の小さな劇場(下北沢とか吉祥寺み...
映画評

小品「アントワーヌとコレット」について / 「二十歳の恋」 フランソワ・トリュフォー

この映画のデータベースをよく見てみるとわかるとおり、この作品は5品のオムニバスで構成された映画です。そのうちのひとつが、...