Marlena Shaw “Loving you was like a party”
マリーナ・ショウのこの曲は、傑作Who Is This Bitch, Anyway?より。
70年代最強のメロウグルーブを紡ぎだすリズムセクション、David T. Walker(g)、Chuck Rainey(b)、そしてHarvey Maysonに真っ向から向き合った女性ボーカルは、ただこの人しかいない。70年代を通じての女性ボーカルの傑作中の傑作アルバムである。
たぶんこの曲を始めて聴いたのはブルーノートのコンピアルバムだったかと思う。
レアグルーブの波が日本に押し寄せた90年代初頭のこと。
この当時知ったのは、70年代Fusionの傑作の数々だったが、本当にいろんなことがわかり始めたのは、もっと後だ。
考えてみると、この時代には仕事ばかりでロクな私生活をしてこなかった自分にとって、この曲の何がひっかかったのか。Marlena Shawとか後に紹介するSky highプロダクションものなどの魅力がわかったのは後のことだ。いっちょまえに、loving you was like a partyのリリックがわかるようになってきた頃。
・・・というか、この曲について語るのはなんだかイタイタしすぎるな。
軽く流しておこう。
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