映画評

懐かしい気分にしてもらいました / 「SR サイタマノラッパー」 入江悠  【映画】

◇「SR サイタマノラッパー」公式サイト懐かしい気持ちになれる映画というのは、自分にとって、それだけで傑作である。地方都...
映画評

向き合うこと / 「帝国オーケストラ」 【映画】

◇「帝国オーケストラ」公式サイト あらすじ: “ナチスのオーケストラ”と呼ばれたベルリン・フィルハーモニー管弦楽団。 ヒ...
映画評

監督クリント・イーストウッドの時代 / 「チェンジリング」 C. イーストウッド 【映画】

過剰な演技を排した登場人物は、映画の物語に押し流されながら、独自の印象を残していく。淡々とした演出は、物語の壮絶さや残酷...
映画評

ロードムービーとはかくあるべし / 「太陽に恋して」 ファティ・アキン 【映画】

学校で生徒にバカにされるような、しがない教師が、日本でもよくいる街中のアクセサリー売りの女のコに出会い、そこから始まる偶...
映画評

演技技巧の快感とだまし絵のストーリー / 「ダウト」 ジョン・パトリック・シャンリー 【映画】

◇「ダウト」公式サイトジャズやロックだと、ソロ楽器による「バトル」というものがある。何小節かずつソロを交換しあうなかで、...
映画評

この映画を誰が愛せばいいのだろうか / 「オーストラリア」 バズ・ラーマン 【映画】

いきなりですが、日本軍の描き方をめぐってヘンに政治的なかんぐりで、この映画を非難する意見について。日本軍が隠喩である「嵐...